三島駅の南口を出てすぐに「楽寿園」という公園があります。明治時代に皇族の方が
別邸として造営されたもので富士山の湧水があふれる美しい庭園があります。
国の天然記念物および名勝にも指定されています。
公園の中には郷土資料館もあり三島市の歴史を学ぶことができます。行ったときは後北条氏5代を大河ドラマにと署名を集めており、ここは静岡県ですが執権家も後北条氏も領国していたことに気づきます。
さて、その美しい公園の一角にどうぶつ広場があります。アルパカなどと一緒に
レサパン2頭。上が今年5歳のオス「カカ」。生まれは広島安佐です。賢そうな容貌で
行ったときはちょうどリンゴタイムでした。飼育員さんにガツガツおねだりすることも
なく、淡々と食べている姿は「若いのに落ち着いているなあ」と感心しました。
私も広島に長年住んだこともあり、また安佐動物園からも近かったので彼には親近感
が湧きます。
下は今年16歳のおばあちゃん「ルル」。生まれは市川です。双子には大牟田のパパ
「レン」。姉には西山の「ミンファ」がまだ頑張っています。一時、毛並みが悪く
心配されましたが今は復活。歳を感じさせない動きもそうですが凛とした美しさは
健在です。
おばあちゃんパンダと若い青年パンダ。11歳も歳は違いますがお互い元気でした。
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