品川歴史館に行った後に西馬込まで移動して「大田区郷土博物館」に行きました。
駅からは徒歩7分くらいでしょうか。閑静な住宅街の中にあります。
大田区のイメージは羽田空港がある湾岸地区は下町風情の町工場も多く、六郷地区など
庶民的な街です。一方、大森駅の西側、山王地区や環七廻り、特に田園調布などは
お屋敷街。不思議な区です。丘陵地帯になればなるほどお屋敷がおおくなります。
ちょうど中間的なところに池上本門寺さんもあり一日散歩には適した地域です。
さて、この日は特集展示で「いざ、相州大山へ」が開催されていました。いわゆる
大山詣での特集です。今でも根強い習俗が紹介されていました。
写真は松竹の蒲田撮影所。そういえば映画で「蒲田行進曲」がありましたね。
調べてみると昭和11年まであったとのこと。そのあと大船に移っています。
さて、蒲田のいったいどこに?と思ったのですが。何と知っている場所でした。
今は某大手香料会社になっています。以前、何度か仕事でおじゃました場所
だったことに今更気づきました。
その他、この地域ならではの多くの古代貝塚跡や住居跡が紹介されています。
なかなか面白い大田区を学べる楽しい博物館でした。
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