八王子市にある滝山城です。1521年に築城され北条氏照が拡張・改修したと
言われています。
こちらの城の凄いところは広大な敷地に幾重にも曲輪・堀があり土橋・虎口・木橋・櫓跡が
今でもわかる遺構にて城ファンを楽しませてくれる点です。
当時としては鉄壁の防御施設を誇っています。北条氏としては西の武田信玄対策として
力を入れた城づくりだったのではないでしょうか。
麓の駐車場より15分ぐらい登ると次々と遺構があらわれファンにはたまらない光景が
広がります。
なお、1569年に武田信玄が攻め込んで来たときは何とか守り切りましたが、北条氏は
防御の拠点を八王子城に移しています。
戦国ロマンを感じながら晴れた日に散策するにはちょうど良い名城です。
Comentários