こちらの武将は今、大河ドラマで渦中の畠山重忠公です。
執権北条時政の陰謀により悲運の最期となってしまいますが滅亡覚悟で鎌倉に攻め上った
際の出発した館がこの地です。続100名城となっています。ただし、本郭や土塁などは後の戦国時代の遺構らしく鎌倉時代の発掘は今後の課題との事。
併設して「嵐山史跡の博物館」があり学ぶことができます。
戦国時代は扇谷と山内両上杉の戦いや後に後北条氏との戦いに使われたお城にて
地理的には近くに松山城や杉山城などがあり、武蔵の重要拠点だったことがわかります。
縄張りは非常に広く博物館と併せると2時間くらいはゆっくりと散策出来ます。
国道254の目の前であり武蔵嵐山の駅からも徒歩圏内です。
涼しくなるこの時期にはお薦めの古城跡です。
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